私の生徒の方からよく「ロングアイアンの打ち方の秘訣は?」という質問を受けます。
ほとんどの方がご存じだと思いますが、ロングアイアンは簡単なクラブではありません。
ロングアイアンは誰もが苦手です。
プロ選手でもショートアイアンよりもロングアイアンの方がグリーンに乗る確率が高いという選手はほとんどいません。
多くの方が「ロングアイアンもショートアイアンと思って同じように振ろう」と意識されていますがこれは良くありません。
ロングアイアンはミドルアイアンやショートアイアンよりもゆっくりバックスイングすることを意識しなければいけません。
ロングアイアンはミドルアイアンやショートアイアンに比べてシャフトが長く、
シャフトが長くなればなるほどスイングした時クラブヘッドをコントロールするのが難しくなります。
PWでスイングする時の方が3Iでスイングする時よりも簡単に、小さな力で、早いスピードで振ることができます。
シャフトの長さが長くなるほど体の軸がぶれないようにするには大きな力が必要になり、
クラブヘッドをコントロールするには自然とゆっくりしたスイングが必要になります。
ロングアイアンを持って、ショートアイアンのように小さな力で速くスイングしようとしても、体の軸がぶれやすくなりナイスショットできる確率が減ってしまいます。
ロングアイアンを持つ時は「これはロングアイアンではなくショートアイアンと思って振ろう」ではなく「これはロングアイアンなのでゆっくりバックスイングしよう」と意識して下さい
シャフトの長さが違うクラブをすべて同じタイミングでスイングしようとしてもナイスショットは生まれません。
最近では3Iや4Iをバッグに入れずに5Wや7Wを入れているプロ選手も多くいます。
無理矢理難しいクラブを使う必要はありません。
これから10年、20年もすると2I、3Iのようなロングアイアンの必要性が減り、ロングアイアンそのものがなくなってしまうかもしれませんね。