私は宮里優作選手と同期です。
初めて優作に会ったのは1997年6月。日本で行われた世界ジュニア選手権で、彼は日本代表選手として出場し、私は海外でゴルフをしている日本人として日本代表枠に選抜され大会に出場しました。
それからも彼は日本、私はアメリカでゴルフを続け、国際大会などの大きな大会でよく一緒になりました。
当時から優作のアイアンショットは凄まじく、初めて優作のショットを見た時私は度肝を抜かれました。ジュニアゴルファーにして優作のスイングは完成しており、今まで見たことがないような合理的なスイングでした。
そして何より彼の人間性は素晴らしく。当時アメリカで日々戦いのようなゴルフ環境で育っていた私は「どうしてそんな良い人でいられるのか?」と疑問に思っていました。
現在の宮里藍選手もそうですが、素晴らしい性格です。自分におごることなく、ひたむきで、まじめにゴルフに取り組んでいます。
1998年12月、フロリダ州マイアミで行われたオレンジボウルというジュニアの世界大会に優作は日本代表として出場し、私はフロリダ州代表として出場しました。
ヨーロッパ、北アメリカ、中南米、アジア、アフリカなど世界中のトップジュニアゴルファー200人が集う大会です。当時優作と私は17歳、1つ上にセルジオ・ガルシア選手がスペイン代表として出場していました。
当時ガルシア選手は、全英アマチュアを優勝したばかりで、マスコミに注目されはじめていました。
3日目が終わって優作が首位、ガルシア選手が2打差で2位に付けていました。
最終日が終わって、私は20位でしたが、優作はガルシアを振り切って優勝しました。
現在優作はマスコミなどに「なかなか勝てない」とか「スイングは完璧だが精神面が弱い」とか色々言われていますが、そんなのおおいに結構!!
ゴルフファー全盛期の30代に入るとじゃんじゃんツアーに勝ち続ける選手だと思います。
優作のような人間性を持った選手が日本のゴルフ界のトップに立つべきだと思っています。